脚痩せ効果のある座り方
脚を細く見せるには、エクササイズやマッサージも有効ですが、実は簡単に美脚を手に入れる方法があります。
それは、座り方を意識することで、美脚につながる効果を得られるんです。
では、どのような座り方で細くて美しい脚を入手できるのでしょうか?
美脚につながる椅子の座り方
オフィスや学校など、椅子に長時間座る方も多いと思いますが、椅子の座り方を意識することで美しい脚や体型を維持することができます。
背もたれのある椅子に座る際、背もたれにもたれて座るのはNGです。
背もたれにはもたれず、背筋を伸ばし、骨盤をまっすぐにして下腹に力をいれるよう意識しながら座ります。
また、胸をなるべく張り、猫背にならないよう気を付けましょう。
脚を組むと骨盤のゆがみ、O脚につながります。
骨盤がゆがんでしまうと、歩き方や体のバランスが悪くなり、脚や腰回りが太くなってしまいます。
なるべく脚を閉じて座るようにすると、太もものインナーマッスルを使うため、太ももが引き締まる効果もあります。
床に座る場合の注意点
欧米人に比べ、日本人は床に座る機会も多いと言われていますよね。
床に正座をすると、骨盤の位置は正しく保てますが、長時間になると脚全体に体重がかかり、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。
血液やリンパの流れが悪くなると、むくみにつながり、脚を太く見せてしまう要因となります。
また、女性でしたらななめ座りや両ひざをくっつける女の子座りをする方も多いと思いますが、これは骨盤をゆがめてしまったり、O脚、内股を促してしまう原因となります。
また、正座と同様、血液やリンパの流れを悪くしてしまう恐れもあります。
美脚を意識する床の座り方は、体育座りやヨガの基本のポーズである両足を重ねないあぐらが適しています。
体育座りの際は、背筋が丸くならないように意識して座りましょう。
また、男性に多い一般的なあぐらは、骨盤をゆがめたり、骨盤だけに体重をかけてしまうため、逆に脚を太くしてしまうことがあります。
ヨガの基本のポーズで使われる、両足を重ねず並行に置くあぐらであれば、その心配がなく、血行促進、むくみ改善につながる座り方と言われています。
どんな座り方でも、常に背筋は伸ばし、背中を丸めないよう意識をしておきましょう。